旅のはじめの第一歩!スーツケースの豆知識と便利グッズ3点を紹介

初めての海外旅行の話

こんにちは、Majoです。

さあ、海外旅行に行くぞと決めたら、まずは持ち物ですね。

荷物を入れるスーツケースを用意しなくてはなりません。

スーツケースの大きさ

私は、海外旅行に行く時は夫婦二人で行きます。

そして、日数は 5日から15日の間が多いです。

用意するスーツケースの大きさは、

主人のが、縦×横×高さが、158cmm に収まる大きさ

私のは、それより一回り小さいサイズです。

では、なぜ、主人のスーツケースが、158cmmに収まる大きさでないといけないのか。

実は、飛行機にスーツケースを無料で貨物として預け入れる大きさと重量は、各航空会社で決まっております。

JALは、203cmm 23㎏ まで大丈夫。しかし、その他の航空会社では、158cmm 20㎏位までとなっています。

これから、ずーっとJALしか乗らないと言うなら、203㎝でいいですが、海外で他の航空会社で乗り継いで、目的地まで行く場合は、超過料金を取られます。

それは、もったいないですね。

必要以上に大きくて、重いスーツケースは、何かと不便です。

すべての空港や駅が、エスカレータ完備というわけではありません。

階段で、荷物を引きずって上り下りすることもありますので、そんな時は大変な思いをします。

なので、20㎏と言いうのは、妥当な線ではないでしょうか?

機内持ち込みカバンの扱い方

それから、スーツケースではありませんが、手荷物として機内持ち込みカバンとして

縦×横×高さが、115㎝内の大きさのボストンバックを主人が持って、搭乗します。

115㎝と言うのは、機内に持ち込める最大の大きさです。

私は、小物が入るくらいの大きさの口が閉じれる丈夫な紙バッグor布バッグを持ちこみます。

女性のハンドバッグは、持ち込み荷物にカウントされませんが、私は、少しでも荷物をまとめておきたいので、その中身もこの、小物バッグに入れてしまいます。

手荷物として、機内に持ち込むボストンバッグには、旅行の旅程表や、パスポートなど、すぐ出し入れができるけど、機内であまり出し入れの必要のないものを入れます。

入国する際に、パスポート番号が必要なので、それは携帯とかにメモしておきます。

私の紙バッグですが、座席の下などにおいておき、タオル、ハンカチ、筆記用具、機内で読む本、寒い時にかぶるスカーフなどを入れておきます。

そうすると、いちいち頭上の荷物棚の開け閉めが不要になります。

度々あると、通路側によその人が座っている場合、迷惑ですよね。

そして、予備として必ず、折り畳みの丈夫な素材のバッグをどちらかのスーツケースに入れて持っていきます。

かならず、帰りはお土産等で荷物が増えます。

スーツケースに収まらない場合は、重量を考えて、分散パッキングをするのに役立ちます。

(余談ですが、現地で持ち歩く、小さめのかさばらないカバンをスーツケースに入れておくと、向こうに行ってから、行動が楽です。ボストンバッグを持って歩くのは重いですから)

また、旅行の日程や、旅先によっても、スーツケースの数は変わりますね。

5日間のタイ旅行の時や4日間の香港の時は、スーツケースは主人の一台で、行きました。(お土産は、折り畳みバッグへ)

7日以上の旅行になると、お土産も増えるので、スーツケースは2台になりました。

スーツケースの種類

因みに、スーツケースも、枠がハードタイプのと、ファスナータイプのがあります。

ハードタイプ

ハードタイプは、頑丈ですが、少し重いです。

ファスナータイプは、軽いです。ですから、総重量の事を考えると、ファスナータイプの方が、たくさん物が入ります。

ですが、うちはハードタイプのスーツケースを使います。

なぜなら、頑丈で、衝撃にも強く、中に割れるようなものを入れておいても、しっかり割れないようにしておくと、それなりに大丈夫だからです。

それに、ハードタイプは、ナイフなどでかばんを切り裂かれることもなく、盗難予防にもなります。

いつも、万が一に備えて物を買うのは、無駄なことではないと思ってます。

ただ、重いので、その分少し苦労します。陶器や大きな本などは、重いのでバランスよく、分散パッキングをしなくてはなりません。

ファスナータイプ

ファスナータイプのは、枠がファスナーなので、軽いのですが、上に重たいものが乗ると、一緒に少し沈んでしまいます。衣類だけなら、全然大丈夫だと思いますが、私は少し不安が残ります。

何しろ、海外の空港は、荒いです。

投げたり、滑らしたり、きれいな鏡面仕上げのスーツケースなどを見かけますが、きれいなのは買った時だけとあきらめた方が良いと思います。

そんなことで怒ってはいけません。

スーツケースの傷は「旅の勲章」と思ってます。

 

基本的には、往路はスーツケースの中身は、ガラガラで大丈夫です。

帰りには、お土産を詰めるとちょうどよくなるような感覚で行きましょう。

ただし、中がガラガラだと荷物が動き回るので、割れたりしないようにしっかり保護しておいてくださいね。

それから、何回か海外旅行をすると、空港でスーツケースにペタペタとシールを貼られます。

記念にそれを、大事に張ったままの人がおられますが、きれいに取った方が良いです。

荷物の誤着になる可能性があります。

機械の読み取りにしろ、人間の作業にしろ、誤着は身近な問題です。

結構回りにおられます。

ターンテーブルで、いくら荷物を待っても出てこない。よその国に行ってしまった可能性もあります。

悲しいですね。

スーツケースの鍵

スーツケースを買い求める時に、「TSAロック対象」とか提示されているスーツケースがありますが、アメリカ合衆国国土安全保障省の認定がある鍵の総称をTSAといいます。

アメリカに渡る時、空港での荷物検査で、直接目視して検査する場合があるので、基本は鍵をかけずに預け入れることになっています。

しかし、荷主の不安を取り除くために、TSAロックの鍵はかけていてもいいという事になっています。

アメリカ側はTSAの合いかぎを持っているため、いざと言う時は解錠して、目視検査が出来るという事になります。

普通の鍵をかけたままにしておくとどうなるか?

もちろん、こじ開けて鍵は壊されます。

そうならないためには、アメリカに行く時は「TSAロック対象」のスーツケースを買ってくださいね。

もしくは、TSAの付いた、スーツケースベルトをお勧めします。

便利な小物たち3点

ここで、なくても大丈夫だけど、あればとても重宝するグッズを、ほんの少しですが、紹介します。

  • スーツケースキャスターストッパー

これは、文字通り、スーツケースのキャスターが動くのを止める装置です。

ころころ、軽快に少しの力で動くスーツケースですが、動きすぎるのも問題です。

移動の際、電車に乗ると思いますが、結構電車ってゆれます。

カーブの時なども電車自体が傾斜します。その時、スーツケースもころころ重力に導かれ、旅に出てしまいます。

私も、一度、羽田に行く電車の中で、ボストンバッグの中の荷物を整理している間に、スーツケースが動き出して、それに気が付かずにいると、車両の端にいたおじさんが、声をかけてくれて、あわてて荷物を追っかけたことがあります。

結構、恥ずかしいですよ。

ストッパーには、車輪の下において、車輪止めのようなものもあります。

100均でも売ってます。

 

でも、一番いいのは、ストッパー付のスーツケースを買う事です。

「え~っ」と思う事でしょうが、これから度々使うようなら、その方が便利です。

部品などは、小さかったら紛失することもありますので、スーツケースの機能についているのなら、それに超したことはありません。

海外の空港には、とんでもない不届き者もいます。空港で、ちょっと目を離したすきに、スーツケースごと持っていかれることです。何せ、軽く押すだけ「すっ」と動くのですから、注意が他に向けられたら、盗まれても気が付きません。

二人組で、一人は話しかける、もう一人が何気なく持っていく。という風に、相手もうまいんです。

でも、ストッパー付のスーツケースなら、「すっ」とは動きませんので、すぐ気が付くことができると思います。防犯も大切なことです。

ただ、一点、注意事項があります。

ストッパー解除せずに、引っ張るとキャスターが摩擦で削れて変形します。

あわてずに、移動しましょう

  • スーツケースタグ類

どんなに一生懸命、自分に合ったスーツケースを選んでも、それ自体の構成は同じなので、みんな似たような色形のスーツケースになります。

目的地の空港に着くと、荷物を受け取るために、空港のターンテーブルで自分の荷物を待つわけですが、どれもこれも、よく似たのが来ます。

そこで、他のスーツケースとの違いを一目でわかるようにするために、ベルトをまいたり、タグをつけたりして、差別化を図ります。

そうすることで、早く自分のスーツケースを見つけることができるわけです。

これは、高価なベルトや、タグをつける必要はありません。

私は、革製品のかわいい犬の派手なタグをつけていました。

高かったです。が、気が付くと、何やら、そのタグを切り取ったような跡があり、ワンちゃんは行方不明になってしまいました。

こんなところで、盗難?

いいものは、皆さんいいと思うのね。

とあきらめましたが、安い大き目のハンカチをまいておくだけでも、目印にはなります。

無くなっても、惜しくもありませんしね。

  • はかり

これは、スーツケースの重量を計る、「手の平サイズのポータブル計測器」の事です。

そんなに高いものではありません。

無くても大丈夫ですが、帰国する時にスーツケースを預けたら、重量オーバーで追加料金を取られた、と、ならないように。

また、空港で重量を計った後で、あわててスーツケースを開いて、荷物を分配しなおさなくていいように、事前に重さを知ることは大事だと思います

ホテルに体重計があるのなら、それを使っておおよその重さを知ることもできます。

しかし、ホテルに事前にあるかどうかを調べることも大変なので(おそらく海外ではあまり見かけませんが…)、あれば便利なものです。

しかし、いくら計ったと言っても、ぎりぎりの重量を目指してはいけません。

あくまでも目安として、考えておいてくださいね。計っても多少の誤差は出ます。

カナダに行った時、旅行期間が長かったため、荷物もすごく増えてしまいました。

確か、その航空会社は22㎏まで、大丈夫だったのですが、どんなに詰めなおしても、22㎏になります。

ま、大丈夫だろうと思って、そのまま空港に行き量ってもらうと、22.5㎏って言うではありませんか。

やばい!って思いましたが、私の勘違いで23㎏まで、大丈夫だったという事で、事なきを得ました。

ラッキーな勘違いでした。

スーツケースのメンテナンス

そして、スーツケースのキャスターのメンテナンスも大切です。

1回ぐらいの旅行では、大丈夫ですが、何度も使うとスーツケースも傷んできます。

そのカナダ旅行を計画していた時に、なんだかスーツケースのキャスターが少しおかしいなぁぐらいだったので、そのまま出発しました。

今回は15日間の長旅。

スーツケースをもって、ガラガラとバンクーバーの石畳をころがして歩いたり、山道をあるいたり、結構、酷使しました。

旅は順調?に終わり、日本に戻って、成田から東京駅について、羽田に向かう電車に乗り込もうとすると、バカン!と音がしたと思ったら、スーツケースのキャスターが取れただけでなく、スーツケースの土台の所から穴が開いてしまいました。

「げっ」壊れた!

幸いなことに、穴から中のものが出る気配はなく、とりあえず、残りのキャスターだけを使って、だましだまし羽田でガムテープを張ってもらい、こちらに帰ってきました。

スーツケースが壊れたのは残念ですが、壊れたのが帰ってきた日本でよかった。という事です。

これが、ロッキー山脈の山の中であったり、バンクーバーの石畳の時であったら、どんなことになっていたか!ロッキー山脈の所では、お店なんか見当たりません。石畳の上では、壊れたキャスターでは、進みません。

不幸中の幸いとは、この事でした。

日頃の行いがよかったのかしら?

まとめ

今回は、旅の準備の「はじめのはじめ」のスーツケースのお話をしました。

誰もが知っているようで、実は奥深いものがあります。

旅行に会う大きさや種類、TSA鍵、そして便利な小物たち。

自分に合ったスーツケースを用意するのに、少しでも役立ちましたら幸いです。

 

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