「千と千尋の神隠し」「トトロ」の中国ポスターがやばい!天才デザイナーは誰?

気になる話

こんにちわ、majoです。

先日、久しぶりに「千と千尋の神隠し」をテレビのロードショウで上映してましたね。

私も、ついつい最後まで、見入ってしまいました。

そこで、海外では「千と千尋の神隠し」は、どの様に宣伝されたのか気になりまして、少し調べているうちに、すごいポスターに出会いました。

2019年6月に、中国で初上映されたときの、ポスターなのですが、これがすごい!

当時は、かなり話題になったようですが、まだ、観てない方のために紹介しようと思います。

「千と千尋の神隠し」や他のポスター紹介

他にも、別のパターンもあります。全部で4種あります。


こちらは、トトロです。

原っぱを走っているのでは、ありませんよ。

トトロのお腹の上を、メイとさつきが、走っているんです。

他にも、「万引き家族」や「おくりびと」も。

こちらは、「おくりびと」です。

寝ている人ではなく、最後の化粧をしているのですね。

これらの黄さんのポスターが、イギリスの「リトル・ホワイト・ライズ」と言う、映画雑誌のイベントで「2018年の映画ポスターベスト20」の中で、

「万引き家族」が、1位に! そして、「となりのトトロ」が10位に選ばれているんです。

すごいことですよね。

中国ポスターを描いたのは?

この、ポスターを描かれたのは、誰なのでしょうか?

上のポスター紹介の、ツイッターにも書かれてますが、これらのポスターを描かれたのは、「黄海(ホワンハイ)」さんと言う、中国の方です。

天才デザイナーと呼ばれてます。

実力ともに、世界のトップクラスですね。

中国の福建省で、1976年生まれの45歳の方です。

厦門(アモイ)大学のデザイン科を卒業

卒業後は地元のテレビ局の報道記者でしたが、その後、北京に移り、広告会社のデザイナーになります。

そこで、ポスターの第一作となる「陽もまた昇る」を製作し、それが世界から評価され、一躍有名になります。

当時の中国は、映画ポスターのデザイナーなんて言葉も、なかった時代だったそうです。開拓者ですね。

そして、後に、映画ポスターデザインの会社「竹也文化社」を設立します。

本人が大切にするのは、映画と対話する時間という事ですよ。

つまり、その作品が発する「メッセージ」をつかむまで、何か月でも、映画を見続けるそうです。

日本のアニメも大好きで、オフイスには手塚治虫の「火の鳥」や、水木しげるの「妖怪大図鑑」の本が、並んでいるという事です。

なんだか、嬉しいですね。

まとめ

思わぬところから、素敵なポスターを発見して、皆さんと共有したくて、記事にしました。

特別な感性があるのですね。

特に「千と千尋の神隠し」のポスターでは、一種の衝撃を受けました。

これらの他にも、いろいろな国の映画のポスターも、描かれています。

独自な手法と感性で、まだまだ、40代の半ばですので、これからどんなポスターを描かれるのか、とても楽しみです。

 

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