ネイサンチェンの大学はイェール大学!両親や兄弟など家族構成も!

気になる話

こんにちは、Majoです。

 

北京オリンピック2022が、終わりましたね。

 

そして、男子フリーも終わり、ネイサンチェン選手が圧倒の金メダルに輝きました。

果敢に4Aに挑戦した、羽生結弦選手は4位でしたが、その挑戦の姿に感動の嵐が起こりました。

その羽生結弦選手を追っかけて、励んできたネイサンチェン選手ですが、その姿が素晴らしいとコメントをしています。

今回は、そのネイサンチェン選手について調べてみました。

ネイサンチェン選手は、1999年5月5日生まれで、現在22歳になります。

羽生選手が27歳なので、5歳の年齢差があります。

 

アスリートにとって、5歳の年の差は大きいですね。

ちょうど、2013年から2018年までの5年間は、羽生選手が男子シングルの世界ランキング1位でした。

その後の2018年から2021年の3年間は、このネイサンチェン選手が、世界ランキング1位を取っています。

 

ですから、この5年間というのは、大変な年月になりますね。

 

それも、踏まえて、今回は気になるプライベートな生活を調べてみることにしました。

 

◆ネイサンチェン選手は、イエール大学生で、学部は?

◆ネイサンチェン選手の両親はお金持ち?

◆ネイサンチェン選手の生い立ち、兄弟は?

 

では、詳しく調べていきましょう。

ネイサンチェン選手はイエール大学生で学部は?

ネイサンチェン選手はイエール大学で「統計学部」を専攻しています。

統計学というのは、グラフなどのデータから、その特徴をつかんで、推測したりする学問という事で、エンジニアや、研究者などになることが出来るようです。

 

そもそも、イエール大学は、誰もが一度は聞いたことがある、名門大学です。

大学の世界ランキングでは、8位です。

日本の東京大学が38位なので、その難しさは、想像できると思います。

合格率も7%、東大は34%。

卒業生も

大統領が 5人

ノーベル賞受賞者 65人(アメリカの受賞者の6分の1)

アメリカの国会議員は 500人に上ります。

 

このように、すごい大学ですが、ネイサンチェン選手は、これだけで終わるのではなく、2018年の入学の時にすでに先を見越して、統計学部を終了して学位を取得後、博士研究院過程の後、メディカルスクルールへ進むと言っています。

医学の道に進むというのですね。


日本の大学は、入学が大変ですが、いったん入学するとある程度頑張って、単位を取れは卒業が出来ます。

 

しかし、アメリカの大学は、入ることは出来ても、卒業はとても大変です。

ですから、レポートの数も半端でなく、勉強に時間を費やさないと、学業についていけなくなるのです。

アメリカでは、半分以上の学生が卒業までに、5〜6年かかるそうです。

 

世界ランキング1位のフィギュアスケートの練習と、名門大学の勉強との両立は、凡人ではできない事だと思います。

 

その事だけでも、どれだけ超人なのか、垣間見ることが出来ますね。

 

因みに、2021年7月から、オリンピックに専念するため、現在は休学しているようですが、オリンピックが終れば、復学することになりますね。

 

そして、名門のイエール大学は、世界中からエリートが集う大学です。

学費にいたっては、文系でも日本の私立の大学の5倍になるようです。

 

そんなに高い学費と、お金のかかるフィギュアスケートというスポーツの費用を、賄ってくれたのは、両親です。

 

ネイサンチェン選手の両親はお金持ち?

 

ズバリ言いますと、お金持ちではないです。

大変な中、ネイサンチェン選手の経済的サポートを続けてきたのです。

 

チェンという名前からわかると思いますが、ネイサンチェンは中国系アメリカ人です。

両親は、中国出身です。

 

イメージ的に華僑でお金持ちなのだろうと、想像しますね。

 

でないと、フィギュアスケートの経費と大学の学費は、払えないですね。

おそらく普通の日本人家庭でも、難しい事ではないでしょうか?

ネイサンチェン選手と一緒にお母様も映っていますね。

ネイサンチェン選手の両親はどんな人?

実は、ネイサンチェン選手のお父さんは、1958年生まれで、中国の広西チワン自治区出身で、苦労して20歳時、広西医科大学に入学したそうです。

 

頭がよかったのですね。

その後、1998年にアメリカ留学のチャンスに恵まれ、南イリノイ州立大学で学びました。

 

当時は、40才でしたが、中国から海外へ行くことなど、とても難しい事で、とてもラッキーだったのかもしれません。

 

その翌年に、ネイサンチェン選手は、アメリカで生まれています。

 

その後、ユタ州立大学で博士号を取り、現在では、医療科学の研究者となり、母は医療の通訳をしています。

 

この当時、差別のあるアメリカで中国人が医療の大学に行くのは、経済的にも大変な事だと思われていました。

 

どちらも、頭がいい人で血のにじむような努力をされてきたのですね。

 

そして、海外に在住する中国人は、特に子供の教育に熱心で有名なのです。

 

日本でも、教育熱心な方はおられますが、特に、中国は熱心で、子供の教育費に、日本の相場に換算して7〜10万円ぐらいかけているのは、珍しくないと言えます。

 

高い教育を受けていれば、世界中のどこに住んでも、身を立てていくことができます。

そのための、お金を惜しんではいけないという事でしょう。

 

ですから、ネイサンチェン選手の両親も、最大限のサポートをし続けるのです。

 

ネイサンチェン選手の生い立ちや兄妹は?

 

この投稿をInstagramで見る

 

Nathan Chen(@nathanwchen)がシェアした投稿


実は、ネイサンチェン選手は、5人兄妹の末っ子です。

上の写真で、お父さんに抱かれているのが、ネイサンチェン選手です。

幼いころから、バレエやピアノ、体操などの数多くの習い事をしていたようです。

 

これだけ聞くと、やっぱり金持ちなのだと思ってしまいますが、そうではないようです。

 

ネイサンチェン選手が、スケートを始めたときは、姉のおさがりのスケート靴を使っていましたが、小さくなったので、新しい靴を買おうにも、お金が無くて、買えなかったそうです。

 

そこで、父親が「将来有望な若者に奨学金援助をする、マイケルワイス財団に援助を求めますが、おさな過ぎて、年齢制限にかかってしまいます。

 

しかし、ワイス財団はネイサンチェン選手の才能を見抜いたのでしょう。

特別に200ドルの援助をします。それによって、ネイサンチェン選手は、新しいスケート靴を手に入れることが出来たのです。

 

それだけでなく、その後のネイサンチェン選手の目覚ましい進歩により、ワイス財団は計10年間で75000ドルの援助をしたのです。

 

この事に関して、ネイサンチェン選手は、「ワイス財団のおかげで、スケートを続けることが出来ました。マイケルがいなかったら、私は今どうなっていたか、わからない」と言ってます。

 

そして、「自分もいつかは、財団がしてくれたように、若いスケーターを助けたい」とも言ってます。

 

また、ネイサンチェン選手の兄弟は、兄2人、姉2人、そして末っ子のネイサンでした。

兄2人は、アイスホッケーをしていて、姉2人はフィギュアスケートをしているようでした。

 

ネイサンが、21歳ですから、兄姉はすでに結婚もされて、それぞれの人生を歩んでいるのでしょう。

 

それ以上の情報は、入手することが出来ませんでした。

でも、きっと自分たちの弟の活躍を、誇らしく思っているに違いありません。

オリンピックの公開練習をしている、ネイサンチェン選手。

すばらしいですね。

 

まとめ

今回は、ネイサンチェン選手について調べてきました。

政治的な事や、いろいろな思惑が国際間にはあるようですが、1アスリートとして、人間として、自分の可能性に挑戦する姿に、人々は感動し、オリンピックの素晴らしさを確信する事ができるものだと思います。

 

ネイサンチェン選手をはじめ、みなさんの健闘を期待したいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました