ロコソラーレ(カーリング)の外国人コーチは誰?イケメンで優しいカナダ人?

気になる話

こんにちは、Majoです。

北京オリンピックも、終わりましたね。

ロコソラーレは、堂々の銀メダルに輝きました。

今回は、作戦タイムの時に、コーチが下りてきて、適切なアドバイスを穏やかにしてくれる、そのロコソラーレのコーチが、イケメンの外国人という事で、少し気になったので調べてみました。

 

◆ロコソラーレの外国人コーチはカナダ人?

◆ロコソラーレの外国人コーチのプロフィールと実績

◆ロコソラーレの外国人コーチはどんな人?

 

以上の事について調べてみたいと思います。

 

ロコソラーレの外国人コーチはカナダ人?

 

そうなのです。

 

コーチの名前は、「ジェームス・ダグラス・リンド」さんと言います。

英語では、James Douglas Lind ですね。

母方がイタリア系の方だという事で、そういえばイタリア系の顔をしてますね。

 


みんなからは、JDと呼ばれています。

 

カナダのカルガリー生まれで、子供のころからカーリングの選手としてプレーをしていたようです。

リンドコーチが3歳の時に、カルガリーで冬季オリンピックが開催されていたので、きっと街中で、ウィンタースポーツが盛んだったのでしょうね。

 

余談ですが、カルガリーオリンピックと言えば、フィギュアスケートの伊藤みどりさんがトリプルアクセルを、初めて飛んで、皆をびっくりさせた大会でしたね。

 

ロコソラーレの外国人コーチのプロフィールと実績

それでは、リンドコーチのプロフィールをまとめてみました。

氏 名 James Douglas Lind
愛 称 JD
国 籍 カナダ
生 誕 1985年2月19日(36歳)
カナダ・アルバータ州カルガリー
大 学 カルガリー大学
身 長 176cm
体 重 68Kg
カナダ(選手、コーチ)
日本(日本代表コーチ)
競 技 カーリング
ポジション スキップ、サード、コーチ
コーチ 日本代表チーム
五 輪 コーチ:2014年カーリング女子
コーチ:2018年カーリング男子
コーチ:2018年カーリング女子
コーチ:2022年カーリング女子

 

リンドコーチは、19歳の時から色々な大会で、スキップやサードを務め、準優勝や優勝をしています。

 

スキップと言えば、ロコソラーレの藤澤五月さんのポジションです。

 

そして、リンドコーチは、2007年22歳の頃には、世界ジュニアチームのヘッドコーチをして、優勝に導いています。


その後カナダのジュニアチーム、そして中国男子代表チームコーチを歴任しました。

 

優秀なコーチだったのですね。

 

リンドコーチが日本に来たのは、2013年7月で、28歳の時でした。

北海道のカーリングトップ選手の強化プロジェクトである、「北海道女子カーリングアカデミー」のヘッドコーチに就任する為です。

 

このプロジェクトは、北海道内の優秀なカーリングの選手を約30人を集めて、チームの枠を超えた個人強化を目的とするものです。


3年に渡るプロジェクトでしたが、参加した小笠原歩や本橋麻里といった日本のトップ選手達が「最新の戦術が学べるし、日本人とのコミュニケーションの取り方を大事にしてくれる。」と、リンドコーチの指導に対して絶賛の声がたくさん挙がっていました。

そして、その間にロコソラーレが、男女を通じて初の世界選手権で、銀メダルを獲得するなどの好成績を収めたのです。

その高評価と指導実績を買われて、女子日本代表のナショナルコーチに就任します。

そして、平昌オリンピックを経て、現在の女子カーリングの姿があるのです。

当時、LS北見だった吉田知那美さんも言います。

「感謝しかない。いつもピーチクパーチク言う私たち一人一人をしっかり見てくれる。彼がくれた『自分自身を信じて欲しい』という言葉を胸にカーリングしています」

日本カーリング協会の貝森会長も

「リンドコーチの功績は非常に大きい。女子の強化には大きな影響があった」

と、断言しているそうです。

 

今回、北京オリンピックで活躍している女子カーリングですが、リンドコーチがいなければ、世界でメダルを競うチームには、なれなかっただろうと言われるほど、リンドコーチの存在は大きいです。

 

ロコソラーレの外国人コーチはどんな人?

 

先程も申しましたが、リンドコーチの評価は、大変高いですね。

 

2013年から、日本のチームのコーチをしてきて、2022年時点で約9年になります。

 

生活の基盤は、カナダだそうですが、シーズンを含めて、年の半分は日本で生活をしているようです。

そのため、箸の使いも上手く、寿司や天ぷら、特にラーメンが大好きとの事ですよ。

平昌オリンピック直前の、男子代表の軽井沢合宿では、選手と共にレア気味の焼き鳥を旨そうに頬張っていたと言います。

 

また、2016年の結婚をされて、息子さんが一人おられるようです。

 

リンドコーチも、2018年の平昌オリンピックが終った後、カナダに帰るか、このまま日本に残るか、大変悩まれたそうです。

 

これから、次のオリンピックまであと4年もあります。

 

そうですよね。結婚して2年ですし、子供さんもおられるのですから、そばにいたいという気持ちはよくわかります。

 

そして、悩んだ中で決めた結論が「コーチを続ける」ということでした、

 

その理由として、

チームのみんなが「世界一」を目指していた事です。

 

「それを手伝えるのなら、それはうれしい事だ」と言っています。

 

奥様も、リンドコーチを理解してくれているのですね。よかったです。

 

そういう、家族の応援があってこそ、今の日本のカーリングがあるのですから・・・

感謝しなくてはいけませんね。

 

ロコソラーレのみなさんも、リンドコーチを大変信頼していますよ。

 

しかし、平昌オリンピックの前年末に、チームの中に、のしかかってくるプレッシャーに弱気が出てきてしまい、メンタルが弱くなってしまっているのを見て、リンドコーチが一喝します。

 

「私は君たちを信じているのに、君たちは自分を信じていない」

 

自分を信じることで、広がる可能性も出てきますよね。

素晴らしい事だと思います。

 

何時も、弱気になりそうなときは、自信を与えてくれる存在がリンドコーチです。

 

今回の北京オリンピックでも、スイスに負けて予選敗退と決まった時の泣き崩れた姿、そして10分後に逆転で決勝進出が決まっての大喜び!


そしてまた、あのスイスと戦うとわかった時、ロコソラーレらしく切り替えて、明るく行こうと決意できたのも、いつもそばにいて、優しくアドバイスをする、リンドコーチの存在があったからだと思います。

 

麗しい、関係ですよね。

 

まとめ

 

今回は、ロコソラーレのイケメン外国人コーチのDJ事、ジェームス・ダグラス・リンドさんについて調べてきました。

 

カナダにいる自分の妻子と離れて、一年の大半を日本のカーリングのために、日本で費やしてくれてましたね。

 

また、リンドコーチが、ロコソラーレのメンタルを引き上げてくれていました。

 

それが、今回の勝利につながったように見えます。

 

オリンピックで色々な種目の競技を観たりしますが、その一つ一つの試合に、それぞれのドラマが充満していて、人間って素晴らしい生き物かもと、思ってしまいます。

 

心地よい感動をありがとうございます。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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