こんにちわ、Majoです。
何年か前に、突然雄大な景色を見たくて、カナダのカナディアンロッキーに行きました。
本当は寒がりなので、雪とか氷とか苦手なのですが、夏なら少しましかもと、夏を狙っていきました。もちろん、ツアーもあります。
しかし、自分たちで行きたくて、計画を立てました。
まずは、レンタカー
カナダは広いです。当然、移動は車がメインになります。
レンタカーの借りる方法2種
地図を見ていただけたら、分かりますが、カルガリーからカナディアンロッキーの入り口の街バンフまで、ほぼ、一直線です。
これだったら、道なりにまっすぐ行けば大丈夫そうだ、という事で、レンタカーを借りることにしました。
レンタカーを借りる方法は、2種類あります。
1つは、海外の現地で、自分で交渉して借りる。
2つめは、日本で、ネットで申し込む
ですが、海外の現地で借りるにしても、夏は旅行のシーズンですから、当日に欲しいレンタカーが無かったりすることもあるようです。
また、難しい保険の用語などもあり、現地での交渉は難しいとおもわれます。
何しろ、すべて英語で交渉しなくてはなりませんし、当日料金は安くありません。
ですので、日本で事前にレンタカーのサイトで、予約をしていきました。
その方が安心ですし、割引もあったりしますよね。
レンタカーでの注意事項
海外でレンタカーを使う人は、旅行をしている人で、お金も荷物もたっぷり持っている人だということになります。
ですから、人の物は自分のものと思っている人にとっては、「カモがネギをしょっている」そのままの図になります。
日本人は、ついつい、荷物を車内に置いたままにしがちです。
すると、レンタカーの窓を割られて、荷物を持っていかれてしまったなんてことも起こります。
日本人は、危機管理能力が少し甘いようです。
レンタカーの座席にはカバンなどの目立つ荷物、またはスーツケースなどを置いてはいけません。トランクの中に入れておくのがベスト。
よく、レンタカーの保険等の内容を見てみると、車の窓ガラスが割れても保険料は出ないという項目がある保険を結構見ます。
外から、見えるところに荷物を置くことは、持って行っていいよと、いう事らしいです。
そんなところに荷物を置くあなたが悪い。という事なのでしょう。
海外ではすべて自己責任です。
と、いう事で私たちも、トランクにスーツケースが2台はいる車を選びました。
現地に行って、車を引き取りに行くと、大きなSUVの車が出てきました。
「こんな大きな車、頼んでない。何かの間違いでは?追加金を取られたのでは?」
と一瞬、戸惑いましたが、別に追加金を取られた様子もないし、係の人はさっさと、次の人の所へ行ってしまいました。
仕方ない、この車で出るしかない。という事で、一路、カルガリーからカナディアンロッキーへ向かって走り出しました。
海外でもグーグルマップは利用できる
みなさんは、ご存じだったでしょうが、私は、海外でグーグルマップが使えるという発想がありませんでした。
どこかで地図を購入しないといけないと思ってました。
でも、グーグルマップで、ドライブコースを検討しているときに、スマホのグーグルマップが日本でも使えて、ナビになるなら、カナダでもなるはずだと気が付いたのです。
で、使ってみました。
だいぶ前の話なので、日本語表示だったか覚えてないのですが、私が見て使えたので、難しい英語ではなかったように思います。
マイル表示かキロ表示も選べたと思います。
そして、頼りは、スマホのグーグルマップです。
最近のレンタカーは、車にスマホをつないで、画面でグーグルマップをみることができるようですが、当時はそこまで行ってなくて、私がスマホを見ながら、ナビをしました。
さすが、車社会。高速道路の広い事。
片面5車線もある高速道路を斜めに横切って、隣の高速線?に移ったり(日本なら絶対立体交差になっていると思うけど?)、どの車もブイブイ走っているので、よく行けたなあと、今から考えると自分で感心してしまいます。
そして、私たちの車が格上げになった理由もわかりました。
どの車もでかい!私たちの車も大きいと思っていましたが、それが普通でした。キャンピングカーの本体を引っ張っているトラックみたいな大きい車がゴロゴロ、走っています。
走行距離もかなりになるので、小さい車では行けないことはないでしょうが、大変だと思いました。レンタカーの会社に感謝でした。
見逃せない観光地4か所
カナディアンロッキーは、4つの国立公園と3つの州立公園で成り立っていますが、ここでは、ほぼ、バンフ国立公園での観光という事でお伝えしたいと思います。
1. アサバスカ氷河
この、カナディアンロッキーの大本命の観光ツアーになります。
コロンビア大氷原の一部にあたる、アサバスカ氷河にスノーコーチと言う、人間の身長ぐらいある大きなタイヤのバスで、氷河の上まで上がって行き、実際に自分の足で氷河の上を歩くことができると言う体験をすることができます。
大きなタイヤのバスが、観光客を乗せて、移動するのですが、上がって行く角度が40度ぐらいあるような坂道を登っていくので、バスがひっくり返るのではないかと心配になりました。
南極にいるような広大さはありませんが、実際の氷河の上を歩く体験はなかなかできるわけではないので、貴重です。
しかも、やはり地球の温暖化で、年々氷の面積が減ってきており、いずれはなくなってしまうかもしれないと言われていました。
この雪上車ツアーは、アサバスカ氷河の近くにある、アイスフィールド・センターと言う所から出ています。
受付の所に、氷河ツアーの出発時間が出ているので、希望の時間のチケットを購入します。
その時にそこから、10分位の所に「グレイシャー・スカイウォーク」という、断崖の上からせり出したガラス張りの空中歩道に行けるチケットも発売されているので、一緒に購入されるといいと思います。
人間は、怖いもの見たさで、よくこんなものを作るなぁと感心してしまいました。
2. ペイト湖
こちらは、私が一度は見てみたいと思っていた湖です。
湖の色がメノウのような、エメラルドグリーンで他の湖の色と全然違います。
私の感覚では、道路沿いに少し入ったところにある湖と思っていましたが、どこにもそんな看板や案内は表示されてません。
地図をみながら、この辺にあるはずだとよく見ると、山の上に行く参道の表示の中に「PEYTO」という文字があります。
車を降りて、山道を登る事20分位、山の上に湖があるではありませんか。
本当に神秘的で感動しましたが、疲れもしました。
地図上では、高低が読めないので、こんな勘違いもありますね。
3. ボー湖
ペイト湖の少し離れたところにある、大変きれいな湖です。
ドライブをしていると、どうしても途中でトイレ休憩をしたくなりますが、日本ではないので、どこにもきれいなトイレはありません。
我慢ができなくなって、走っている途中で建物が見えたので、ここを借りよう!と、降りたところが、何と公衆のトイレ場でした。
トイレの個室小屋が10個ぐらいありました。
そして、そこが、ボー湖だったのです。
ロッジがあって、宿泊もできるようでした。
ボー湖をみて、広くて、水が澄んでいる。遠くの山側の水の色は青く、光っている。
ここでも、大感動でした。次があるなら、ここに泊まるぞ!と決意して、湖をあとにしました。
4. レイクルイーズ
カナディアンロッキーの観光名所です。どんなツアーでも必ず入っている観光地です。
ビクトリア女王の娘のルイーズ王女にちなんで名づけられた湖です。
「カナディアンロッキーの宝石」と謳われ、湖面にビクトリア氷河とビクトリア山が映し出されとても美しく人気のある湖です。
また、湖に面して、「フェアモント・シャトー・レイクルイーズ」と言う名門のホテルがあり、宿泊しなくとも、ホテルの売店で、お土産等買うことができます。
ここにも、大きな駐車場があるのですが、人気がありすぎて何時も満車のようです。
ふもとの、レイクルイーズ・ビレッジから、無料のバスが出ていましたよ。
ただし、夏期限定かもしれません。行く時は、事前に調べてくださいね。
他にも、調べるとまだまだ風光明媚な所はたくさんあります。
私たちは、このカナディアンロッキーだけで、4泊しました。
それでも、まだまだ行きたい所はたくさんあります。
まとめ
雄大なカナディアンロッキーに行くことが出来て、大変満足してます。
カナダの人々の豊かさも感じる旅でした。まだまだ、紹介したい所はありますが、今回は、さわりの所の紹介になります。
1.カナディアンロッキーはレンタカーで回るのがベスト
レンタカーの借り方、自己責任の注意事項、グーグルマップがナビになる
2.基本の観光地4か所紹介
カナディアンロッキーの代表的な所を紹介
まだまだ、紹介したい所はありますが、また機会があればしたいと思います。
もう一度、いけたらいいなあと思います。
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