こんにちは、Majoです。
かの有名な「アンコールワット」は「カンボジアのシェムリアップ」と言う所にある、アンコール遺跡群を代表する巨大なヒンドゥ教の寺院として建てられた、ユネスコの世界遺産です。
なぜ、そこに行こうとしたか。
世界旅行サイトのトリップアドバイザーで、ある年の世界中の人の「行きたい所NO.1」に選ばれていたので、どんなところなのか、興味津々だったからです。
かなり、ミーハーですね。
入国するまで
これから、お話しする内容は、パック旅行で飛行機やホテル、観光が既に決まっている旅行の場合は、あまり関係ない話になります。
必要のない方は、読み飛ばしてくださいね。
でも、自分で行くとしたら、どうだろうという視点で読んでいただけたら、嬉しいです。
さて、いざ、行こうとしたら、カンボジアはビザの申請が必要です。
カンボジアの大使館、領事館などでの申請(郵送申請も可)できますが、近くにない場合など、時間もかかるので、大変不便です。
ですから、ネットで申請できる「T visa」が便利です。
直接、現地の空港で申請できる「アライバル・ビザ」もありますが、空港でかなり時間がかかるようなので、私はお勧めしません。
どちらにせよ、こういう時期なので、入国や手続等が随時変わることもありますので、事前に確認をして下さいね。
また、「T visa」の偽サイトもあるようなので、それも気を付けてください。
旅行会社が代行で、visaを取ってくれる事もありますが、かなり高い手数料を取られます。
めんどうくさい事だと思いますが、これも旅の一部です。一つ一つ、課題をクリアしていく旅行は、きっと思い出深いものになります。
こういう「プチ達成感」が、積み重なって、自分だけの楽しい旅行になるのです。楽しみましょうね♪
バラエティなホテル
物価が安い国ですから、ホテルは高級リゾートホテルから、バックパッカーが泊まるホテルまで、様々です。
日本のビジネスホテルくらいの料金で、そこそこ良いホテルを選ぶことができます。
私たちが泊まったホテルは、ブティックホテルで、少し高めのホテルでしたが、サービスがすごく良くて、空港までの送迎、観光のためのお昼のバスケット、スパマッサージ、もちろん朝食、などが付いていましたから、かなりお得でした。
しかも、帰りにお土産でホテルのTシャツを2人分もらっちゃいました。
私の場合、選ぶポイントは、夜の時間をどのように過ごすか、によって立地条件が決まります。
私は、夜はナイトマーケットなど、少しウロウロしたかったので、夜に出歩いても安全で、歩いて行ける立地を選び、そこを中心にホテルを吟味しました。
空港までの送迎が無料でついているホテルなど、結構あるので、エクスペディアやBooking.com などで、よく調べて選んでくださいね。
ホテル選びは楽しいですね。
私はこの作業が一番大好きです。
ツアーの利用
さて、お楽しみの観光ですが、何といってもバスや電車などはありません。
バイクの後ろにシートの付いた2輪を付けた、「トゥクトゥク」が交通手段のすべてと言って過言ではありません。
「トゥクトゥク」は大体の場合、宿泊するホテルで予約することができます。
運転手さんが気に入ったら、旅行期間の間、お願いしてもいいでしょう。
日本語がわかる運転手さんなら、ラッキーですね。
「ベルトラ」などの、オプショナルツアー専門のサイトで、日本語ツアーを予約してもいいですね。
私の場合は、そうしました。たまたま、私たち一組しか予約してなかったみたいで、専属のガイドさんになってしまいました。
ラッキーでした。
その日本語を勉強したガイドさんが、いろいろ案内してくれて、アンコールワットの歴史から、現在の政治状態まで詳しく教えてもらいました。
旅が深まりました。「乳海撹拌」なんて、初めての知識で、文化の深さに圧倒されました。
皆さんも、ぜひガイドさんの説明付きで、世界遺産に行ってください。
感動しますよ。
ここがいい!観光ポイント
1. アンコールワットの日の出と日の入り見学
アンコールワットの日の出は、有名なので皆さん、トゥクトゥクを予約して行きます。
でも、自然が相手なので、きれいな日の出が見れたら儲けものだと思ってください。
私たちは雲がかかっていて、ぼーっとした日の出でした。
朝の暗い中を、たくさんの人が黙々と歩いてアンコールワットの寺院へ向かいます。
下手をしたら、人の頭の上を日が昇ることにもなりかねません。
しかし、静寂の中をたくさんの人々と迎える朝日は何とも荘厳です。
日の入りもきれいです。
でも、アンコールワットに限らず、他の所も見どころはあります。私たちは「プレループ」と言う寺院で、日の入りを見学しました。
こんな辺鄙なところに来るのは私たちだけかと思っていたら、かなりの人が、集まって夕日を見るための陣取りをしていました。
皆同じことを考えるのですね。
2. アンコール・トム/ バイヨン /タ・プローム
これらの遺跡は、ツアーだと、アンコールワットに行く途中で寄るところです。
象に乗って回るツアーもあります。
ミニ・アンコールワットみたいな、アンコール・トム
大きな仏像が、顔だけの塔となって、無数にある不思議な寺院、アンコール・バイヨン
「トゥムレイダー」でアンジェリーナジョリーが出てくる寺院、タ・プローム
かじゅまるの巨木が侵食し、どれもが、歴史の重みを感じる所です。
アンコールワットの、第三回廊に登ろうと思うと、ディズニーランドの施設に入る時に並ぶぐらいの人が並んでいます。暑いですよ。すっごく!
塔のてっぺんなので、日影がありません。
帽子、日焼け止め、水分補給は必須です。
3. ラピュタの世界に似ている、ベンメリア
こちらは、廃墟の遺跡です。
シェムリアップから40キロぐらい離れていますが、森の中にたたずむ廃墟で、私が行ったのは、夏でしたので、雨期でちょうどよい具合の苔が生しておりました。
廃墟の石が緑色にそまり、それはそれは、神秘的な所でした。
ずーっと居たかったです。
シェムリアップの街の中にも出かけてください。
夜は、ナイトマーケットが、何か所かでやっています。
値切ったり、ひやかしたり、アメリカドルで買物もできます。が、ドルで払うと、高いような気がしますね。
どちらにしても、異国の地でのコミュニケーションは、片言でも楽しいです。
みんな、同じ人間ですもの。
まとめ
今回のアンコールワットは、私の世界創造の観念を、新しくした旅でした。
内容として
1.カンボジアはビザが必要です。事前にネットで取る事をお勧めします。
2.ホテルは、いろいろありますが、自分のしたいことを中心に選ぶといいでしょう
3.公共交通機関が無いので、オプショナルツアーを利用すると、日本語の解説がついてきます。
4.人気観光のポイント4つ
今回は、ガイドさんが素晴らしかったので、奥深いものになりました。そうなると、ガイドさんで旅行の印象も変わったりしますね。
ガイドさんは、基本的には選べませんから、今回はラッキーだったのでしょう。
運も実力のうち・・・だったらいいですね。
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