こんにちは、Majoです。
海外旅行を計画して、いよいよ、目的地に向かって出発します。
本当に、わくわくしますね。不安と期待とが入り混じって、ちょっとドキドキします。
しかし、旅行は空港に行く時から注意しないといけません。
なぜなら、国際空港に着くまでに、あたふたしてしまったら、飛行機を逃してしまって、旅行の計画が台無しになるからです。
そこで、ここでは、海外旅行に出発する際の、注意点を3つまとめました。
楽しい旅行にするために、ぜひ読んで、思い出に残る旅にして下さいね。
荷物の移動
海外旅行では、スーツケースなどの大きな荷物の移動が、結構重要になります。
なぜなら、旅の疲労度が変わってくるからです。
地方の空港から直接、目的地に飛行機が飛んでいる場合もありますが、ほとんどの海外旅行は、西は関西国際空港、東は成田または、羽田国際空港になりますね。
パック旅行のツアーですと、国内空港を乗り継いで、それぞれの国際空港まで行く人は、出発の地方の空港で、スーツケースを預けると、大阪や東京の国際便の飛行機に直接荷物を届けてくれるので、手ぶら感覚で国際空港まで行けます。
その点、パックツアーは便利ですね。すべて、旅行代に含まれているんです。
重い荷物を持っての移動・・・
でも、自分たちで計画した旅行は、すべて自分で処理しなくてはなりません。自由がきいて、楽しいですが、そのしわ寄せは少しありますね。
その移動に、便利なグッズを「旅のはじめの第一歩!スーツケースの大きさと、便利グッズ3点を紹介」の所で、紹介してますので、後で見てくださいね。
大変ですが、それも楽しみましょう。
時間のゆとり
飛行機に乗る時は、特に初心者は、「時間のゆとりをもって望むこと」をお勧めします。
なぜなら、「世の中、これから何が起こるか、わからない」からです。
新幹線などは、出発の時間までにホームに滑り込めば、乗ることができますが、飛行機、特に国際便はシーズンになると、3時間ぐらいの余裕が必要です。
それくらいあれば、落ち着いて搭乗できると思いますが、2時間を切ると慌てなくてはいけない時もあるのです。
私達の場合は、いつも夏休みを利用して海外旅行をしていたので、大体同じ時期の出発になります。
何回か、旅行を繰り返すと、どれくらいの時間の余裕があれば大丈夫かが、分かってきます。
それが、2時間でした。
何年か前、ベトナムに行く時、出発が関空でしたので、2時間前に到着しました。
ところが、何か空港の様子が違います。ものすごく人が多いのです。
「ん?なんでこんなに人がいるの?」理由はわかりません。
その時は、WIFIのレンタルを申し込んでいたので、空港で引き渡しになっていましたが、まるで、ディスニーランドでアトラクションを待っているかのような、長い列が蛇のようにくねっています。
WIFIのレンタル会社は何軒かあるのですが、どこの店も長蛇の列です。
いつも同じ時期の旅行で、関空も何度も利用してますが、初めての事でした。
結局、WIFIが手に入ったのは、一時間後でした。そこから、今度はスーツケースを預けなくてはいけません。
嫌な予感はしましたが、的中!です。
預け入れの受付も、同じく長蛇の列なのです。
あと、一時間を切ってます。
イライラしましたが、ゲートに向かう「動く歩道」の上を走って、何とかぎりぎりで間に合いました。
出発ゲートが施設の本体にある場合は、それで滑り込めましたが、そうでなくて、空港内バスやモノレールで行くような、離れたところにあるゲートもあります。
ですから、やっぱり時間はゆとりをもって、空港内を見学するくらいの時間の余裕があった方が、初心者にはいいと思います。
乗り遅れると、それで、「はい、おしまい。」って事になりますので…
そして、どんなにやりくりしても、「空港到着に2時間の余裕もない」と言う時もあると思います。
おそらく、何もなくて順調にいけば、大丈夫だと思いますが、世の中、そういう時に限って、JRの事故があって、ローカル線が遅れたとか、渋滞に巻き込まれて、タクシーが動かなくなったとか、不慮の事態になった時に、飛行機は待ってくれません。
大丈夫だと思うけど、少し不安だなと、思うことがあれば、私は躊躇なく前泊をして、空港に行くようにしています。
これから、楽しい、ワクワクドキドキの旅行が待っています。
イライラ、ヤキモキせずに、気持ちよく、旅立ちが出来るというのは、大切なことです。
もちろん、ホテル代はかかりますけどね。安いホテルで十分ですよ。
旅行がダメになってしまうより、ましだと思います。
安心海外旅行の必要経費と割り切ります。
空港の思い込み注意
みなさん、「人間は思い込むと、間違いに気が付かない」生き物です。
でも、ちょっとした知識があれば、カバーすることも出来るんです。
国際空港で順調に飛び立って、いよいよ目的地に到着しました。
アナウンスが流れて、降機します。
それから、どこに行くかと言うと、入国審査を受けて、自分のスーツケースを受け取ります。
大体、表示があって、順路がわかるようにはなっていますが、おそらく自分で確認しながら行くのではなく、同じ機から降りた人たちの塊に追従する形でついて行くだけだと思います。
では、入国に関しての表示の単語を覚えておきましょう。
入国=Immigration
税関=Customs
荷物問い合わせ=Baggage Claim
たとえ迷子になっても、たどり着けます。
ですが、私達は、この言葉を知らなくて迷子になったことがあります。
今まで、皆について行っていたので、知らなくても全然大丈夫だったからです。
ところが、マレーシアに行った時、この「クアラ・ルンプール国際空港」は、日本の黒川紀章の設計で、“森の中の空港”をイメージして作った空港とかで、今までの空港と一味違っていました。
普通の空港は降機したらすぐ入国審査のカウンターに行きますが、ここは、降りたらエアロ・トレインと言う電車で移動して、メイン・ターミナルに行き入国審査を受ける空港でした。
そんな設計の空港とは知らず、私はみんなについて行く途中で、トイレに行ってしまい、気が付いたら、回りに誰もいません。
突然消えてしまった人たち。
ゲートのあるビルとは言え、回りは、「GUCCI」や「CHANEL」のある立派なお店の入った、大きな街の様になっています。
先入観で必ず、ここのどこかに、入国審査の通路があるはずだと、探し回りますが、ありません。
その街の真ん中に、電車の発着ステーションがあります。
最終的に、みんなここで、電車に乗っていなくなった?という結論に達しました。
よくみれば、ステーションのポール上に、「To Immigration 」「To Customs」と書いてあるではないですか。
どこかで、見たことのある文字が並んでいる。これしかない。これに乗ろう。
すったもんだと、長時間その「森の中」の街を歩き回りましたが、思い切って乗ったら、「入国審査」へ着きました。
すでに、誰もいなくて、荷物の引き渡しターンテーブルの横にポツンと私たちだけのスーツケースが置いてありました。
今から思えば、何やってんだ!という話ですが、何せ異国の地、思い込みが招いた笑い話です。
皆さん、必要な単語ぐらいは、読めるようにしておきましょう。
まとめ
日常生活で、飛行機に乗るため空港に行くことなんて、あまりありませんよね。
今回の話は、
1.パック旅行の場合は、スーツケースはそのまま国際空港へ行くが、個人旅行では、自分で持って行く
2.空港に行くのに、時間の余裕を持って行く。不安があれば前泊へ。
3.必要英単語ぐらいは、覚えておく。思い込みで行動しない。入国管理に行くまでぐらいは、塊について行くほうが無難。お手洗いはその後で。
と、言うお話でした。
とくに、私達庶民にとっては、国際空港となると、未知の体験になります。ちょっと、ビビってしまいますね。
その、ハラハラ、ドキドキも楽しみに変えて、やり切ったプチ勝利をよろこびましょう。
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